コーヒーの分量知識
みなさん普段飲んでいるコーヒー1杯に使われてるコーヒー豆ってどれぐらいだと思いますか?
コーヒーを作る機器にもよりますが、ドリップコーヒー1杯に必要なコーヒー豆は、およそ15g。
エスプレッソ1杯に必要な豆はおよそ10g!!
これを多いと見るか少ないと見るかはみなさんしだいですが。。
では、ここで豆知識!!
1本の木から飲めるコーヒーは約33杯分です。
思ったより少ないですよね。。。。200杯くらい作れるのかと。。
焙煎豆にするとおよそ500g。
コーヒー豆は焙煎すると重量がさらに減ります。
このことを知った私はコーヒー1杯1杯大切に飲んでいきたいと思いました。
コーヒー豆は絶対計ってから作る
さて、ここではコーヒーを淹れる際、豆を計ってから作る理由について解説します。
プロは絶対にコーヒー豆の分量を量っています。専用のスケールを使用するほどこだわる部分で、美味しいコーヒーを淹れるためには必要な工程です。
おいしいコーヒーを作るには毎回同じ重さの豆を使用することが大切です。
これは、初心者でも上級者でも、必ず計ることをおすすめします。
コーヒー豆を計る際、コーヒー専用のスケールを使うのをおすすめします。
2杯分淹れる場合、豆の量は倍ではない
1杯分淹れるときの豆の量は10~15g程度でしたが、2杯淹れるときは倍量の20~30gとすると、いつもと味が変わってしまいます。インスタントコーヒーなら単純に倍にしても同じ味が再現できますが、ドリップコーヒーはそうはいきません。
ドリップコーヒーの場合“層”を作ることが重要です。
層を作ることでコーヒーの成分を抽出しやすくなり、美味しいコーヒーを淹れることができます。
このときコーヒーの粉の量が少ないと層が作れず薄味のコーヒーになってしまうのです。
しかし2杯目以上で淹れる際は、コーヒーの層が作れる最低限の量は確保されているので、味の濃さを調整する程度の量を足せばいいだけとなるのです。
具体的には、1杯分を10gのコーヒー豆で淹れている場合、2杯分は15g、3杯分なら20gと5g程度足していくことをおすすめします。
まとめ
今回、このブログを通して伝えたかったことは、コーヒー豆は計ってからコーヒーを作ること。
そして、2杯分のコーヒーを作る場合は、コーヒー豆を倍にするのではなく、5gずつ増やしていくこと。
この2点を意識しながらコーヒーを作っていきましょう。
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