お店で飲むカフェラテって、クリーミーで香り高くてとても癒されますよね。
でも「自宅では難しそう」と思っていませんか?
実は少しの工夫で、自宅でもカフェ顔負けのおいしいラテが作れるんです。今回は初心者でも簡単に挑戦できる、自宅でのカフェラテ作りを紹介します。
カフェラテとカフェオレの違いを知っておこう

まずは意外と混同されがちな「カフェラテ」と「カフェオレ」の違いから。
- カフェラテ → エスプレッソコーヒー+温めたミルク
- カフェオレ → ドリップコーヒー+ミルク
つまり、ラテは「濃いエスプレッソ」がベース。コーヒーの力強さとミルクのまろやかさが絶妙にマッチするのが魅力です。
おいしいラテを作るための基本材料
自宅でラテを作るなら、最低限これだけは用意しましょう。
- コーヒー豆(深煎りでコクのあるものがおすすめ)
- 牛乳(成分無調整タイプ、ラテアートに挑戦するなら高脂肪乳)
- 砂糖やシロップ(お好みで)
自宅でできるラテの作り方【手順付き】
必要な器具
- エスプレッソマシン(なければドリップコーヒーを濃いめに淹れる)自宅でカフェラテを作りたいけど「エスプレッソマシンは高いし場所もない…」という方、多いのではないでしょうか。
そんなときに活躍するのが 「マキネッタ」。イタリアの家庭で広く使われている直火式エスプレッソメーカーで、コンパクトなのに本格的な濃いコーヒーを淹れられる優れものです。
今回は、マキネッタを使っておいしいラテを作る方法を紹介します。
マキネッタとは?
マキネッタは、下部に水を入れ、中段にコーヒー粉を詰め、直火で加熱して蒸気圧で抽出する仕組み。
本格的なエスプレッソにはやや劣りますが、濃厚で香り高いコーヒーが淹れられるため、自宅でラテやカプチーノを楽しむには十分です。 - ミルクスチーマー、またはフレンチプレス、電子レンジ+泡立て器
作り方の流れ
- 濃いめのコーヒーを抽出
エスプレッソがベストですが、ドリップでも大丈夫。その場合は通常より粉を多めに使って濃く淹れましょう。 - 牛乳を温める
60〜65℃くらいがベスト。電子レンジなら500Wで40〜50秒が目安です。 - 牛乳を泡立てる
スチーマーがあれば理想ですが、フレンチプレスを上下に動かすだけでもふわふわのフォームミルクが作れます。 - コーヒーにミルクを注ぐ
最初はコーヒーに沿って静かに注ぎ、最後に泡をのせれば自宅でも立派なラテ完成!
ワンランク上のラテを作るコツ
- 牛乳は熱しすぎない(70℃以上になると甘みが消えてしまいます)
- 豆は挽きたてを使うと香りがぐっと引き立つ
- 深煎り豆でコクのある味わいに
- バニラやキャラメルシロップを加えれば、カフェ風のアレンジも楽しめます
応用編|ラテアートに挑戦してみよう
ラテ作りに慣れてきたら、ラテアートにも挑戦してみませんか?

まずはハートが簡単。
ポイントは「細く一定のスピードでミルクを注ぐ」こと。最初は難しくても、練習するとだんだん形になってきますよ。
まとめ
自宅でも工夫すれば、お店のようなカフェラテを味わうことができます。
- 濃いめのコーヒー+泡立てミルクが基本
- 温度や豆の選び方で味がワンランクアップ
- 慣れたらラテアートやフレーバーでアレンジも可能
おうち時間をもっと楽しむために、ぜひ今日から挑戦してみてくださいね。
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